▶コトトレ公式HPへ ▶吉井春樹 作家版HP
「戦わないコトバ」伝授。
大阪、東京を経て、オンラインで開催。
なぜ、大坂なおみ選手が
世界中から愛されるのか?
プレーやビジュアルの魅力はもちろん、
もうひとつの大きな理由は、
2018年流行語大賞にもノミネートされた、
「なおみ節」じゃないでしょうか?
プロテニスプレイヤー大坂なおみ選手による、
全米オープンの優勝スピーチは、
試合中だけでなく表彰式中までも
ブーイングを浴びせていたアウェイの観客や、
ラケットを折るほど苛立っていた
元女王セリーナウイリアムズ選手、も
笑顔になり、拍手を贈ってくれていました。
アウェイ、や、敵意、反感や、不満、
高圧的な態度、攻撃的なコトバ、などを、
「なおみ節」つまり「戦わないコトバ」を
観衆と、相手選手に贈ることによって、
もののみごとに、ひっくり返したのです。
それはこんなコトバでした。
まず、ブーイングを浴びせる観客に対して。
『観客のみんながセリーナを
応援していたのを知っています。
それなのに、こんな終わり方ですみません。
最後まで試合を見ていてくれて、ありがとう。
本当にありがとう。』
そして、
憧れの元女王セリーナウイリアム選手に対して
『セリーナと全米オープンの決勝でプレーするのが夢でした。
夢が叶ってほんとうに嬉しかった。
セリーナ、一緒にプレーしてくれてありがとう。』
彼女は、
ブーイングを浴びせる観客とも、
高圧的な態度をとってきたセリーナ選手とも、
戦おう、争おう、向き合おうとはしませんでした。
それはむしろ、「向き合わない」からこそ生まれたコトバで、
みんなに共感し、みんなを尊重し、寄り添っているコトバ。
それはまさに「戦わないコトバ」でした。
ブーイングを歓声に変えるような、
握り拳を握手で包み込むような、
戦わないコトバを贈りたい。
そんな理想的なコトバを扱えるようになるといいな、
と、頭ではわかっていても、ふりかえると、
コトバで嫌な想いをするのは日常茶飯事。
すべてのコトバに愛がある
僕たちの世界は、
素晴らしいコトバであふれています。
でも、同じように、
嫌なコトバがあふれている、
と感じる場面だって確かにあります。
やさしくいたいし、
争いごとも避けたいけど、
嫌なコトバたちが、それを脅かす。
「知り合いのブログ記事にモヤモヤ」
「ママ友のLINEのひとことにグサリ」
「仕事中の上司のひとことにムカッ」
「役所の職員の発言にイライラ」
「ツイッターの炎上をみてコワっ」
「クライアントのコトバにしゅん・・・」
「ダンナの一言にガッカリ」
「親からのコトバにムッ」
「インスタの自慢投稿にジェラッ」
「クレームメールにビクビク」
「褒め言葉をもらったはずが信じられず」
「他人の間違いを許せずに責め立てる」
コトバで傷つくとき、
コトバで腹が立つとき、
コトバで「戦う」とき、
そのとき、かならず、正義は一人(ひとつ)です。
そして、それは、お互いさまです。
自分が「悪者」だと思いながら、
コトバを発してる人は、きっといません。
相手が「悪者」に見えてるからこそ、
コトバを発してるケースがほとんど。
どれだけ「悪者」に見えたとしても、
どれだけ「乱暴なコトバ」だとしても、
どれだけ「非常識」に感じたとしても、
どれだけ「理不尽」なものだとしても、
相手にとって、「正義」のコトバです。
そして、そのコトバに対して、
納得できない、反論したい、受け入れたくない、
信じたくない、間違っている、絶対おかしい、
許せない、なんでそんなこと言われなきゃならない、
そんな風に感じている、その想いも「正義のコトバ」です。
善と悪が争っているわけじゃなくて、
「正義の味方」と「正義の味方」が
相手の「正義」の存在よりも、
自分の「正義」だけを信じているのですね。
誰かを悪者にしてコトバで成敗しても、
またいつか自分も成敗される側になりえる。
正しさは移ろいやすいものですから。
言い負かしたり、説き伏せさせたり、
押さえつけたり、ごまかしてみたり、
というのは、その一瞬はいいのだけれど、
あとで、少しずつ、なんだか、寂しくなる。
もっと、信じていい。
もう少し、許していい。
もちろん、逃げていい。
だいじょうぶ、向き合わなくていい。
無理して、厳しくなくていい。
相手を、打ちのめさなくていい。
誰だって、間違っていい。
だれだって、傷つきたくない、
それと同じくらい、傷つけたくない。
だからこそ、
言い方、考え方、貰い方を、
見直してみる。改めてみる。
我慢せず、自己犠牲もせず、
相手を傷つけず、自分も愛でながら、
自分の心の中にあるコトバを生み出せる。
相手のコトバに愛を感じて受け入れられる。
「戦わないコトバ」の、
考え方、貰い方、伝え方、
これを、身につけていくことで、
奪わず、
奪われず、
叩かず、
叩かれず、
責めず、
責められず、
思いやり、
思いやられ、
心の中にある本来のやさしさを
裏返さず出し合えるような、
つながりが、つくれていく。
その入口となる、
今回のワークショップです。
ぜひ、いっしょに、
「戦わないコトバ」を
味わってみてくださいね。
戦わないコトバの
考え方、貰い方、伝え方を、
身につけることで、
「3つの戦い」が幕を閉じます。
コトバをためらう自分、との戦い
コトバへのハードル、完璧主義な面、不信感、
コトバの技術、劣等感、どうせわかってもらえない諦め、からの解放
苦手な他人からのコトバ、との戦い
嫌なコトバ、高圧的なコトバ、価値観が違うコトバ、
クレーム、愚痴、陰口、ブラックワード、からの解放
見えない世間からのコトバ、との戦いからの解放
こう思われるかもしれない、誤解されたくない、人気が出ない
炎上、攻撃される、足をひっぱられる、アンチ、からの解放
自分とも、他人とも、世間とも、
「戦わないコトバ」を生かして、
やさしいつながりを結べる、広げる、巡らせる。
コトバで傷つかないひとを
コトバで満たされるひとを増やしたい。
▶︎ 戦わないコトバが必要なひと
友達からのLINEのコトバに傷ついた
コミュニケーションをとるの苦手
コメントへの返信が億劫
ついケンカしてるみたいになる
面と向かって気持ちを伝えるのがニガテな人
書いたり伝えることを楽しみたい人
言葉で大失敗したことがある人
営業がニガテな人
誘いを断るのがニガテな人
何事においても勝つ自信がない
挑戦するのが怖い
必要以上に卑下してしまう
なぜかトラブルに巻き込まれる
批判されてへこむことがある
誘うのが苦手
家族と
言いたいことが言えずに拗ねる
恥ずかしいからさらけだしたくない
だから「コトバで癒したいひと」のために
コトバ家にできることを考えました。
▶︎「戦わないコトバ」で得るもの
自分で自分を癒すことができます。
自分がだれかを癒すことができます。
コトバで傷つけることが減る
コトバで傷つくことだって減る
コトバで怒らせることが減る
コトバで怒ることだって減る
ギスギスした空気の職場
おだやかな人間関係がつくれる
家族と仲良くやれる
もっとやさしく、もっと穏やかに、
だれかを貶めず、だれかを脅さず、
想いを伝え合えるのではないかなと。
▼主宰 吉井春樹とは?
コピーライター、クリエイティブディレクターを経て、ブログで連載している詩が本となり、以降、写真詩やエッセイなどの作品を多数出版。執筆活動のかたわら、2008年から言葉を通じて幸せな自己表現、わかりあえる人間関係、自然体のままの自己実現などに生かす、自己表現トレーニング「コトトレ」を主宰。&size(12){受講者は300名を越え、オンラインレッスンや、対面のセミナー、個別ディレクションなどを実施。
「嫌いなコトバで癒される〜コトバブレンド」
●日時/2月16日(土)
●時間/10-13時
●場所/大阪市内カフェ
●料金/一般価格6,000円(早割価格5,000円)
「自分と戦わない〜いやしあいことばワーク」
●日時/2月16日(土)
●時間/14-17時
●場所/大阪市内
●料金/一般価格6,000円(早割価格5,000円)
★「いやしあいことば」&「1日集中講座」受講セット割引/セット割引20,000円→セット早割18,000円
★3つ全部受講セット割引/セット割引25,000円→セット早割22,000円
「他人のコトバから守る〜戦わないコトバ1日集中講座」
●日時/2月17日(日)
●時間/13-17時
●場所/大阪市内
●料金/一般価格16,000円(早割価格15,000円)
★「いやしあいことば」&「1日集中講座」受講セット割引/セット割引20,000円→セット早割18,000円
★3つ全部受講セット割引/セット割引25,000円→セット早割22,000円
「自分と戦わない〜いやしあいことば」
●日時/3月16日(土)
●時間/14-17時
●場所/東京都内
●料金/一般価格6,000円(早割価格5,000円)
★「いやしあいことば」&「1日集中講座」受講セット割引/セット割引20,000円→セット早割18,000円
★3つ全部受講セット割引/セット割引25,000円→セット早割22,000円
「嫌いなコトバで癒される〜コトバブレンド」
●日時/3月17日(日)
●時間/9-12時
●場所/東京都内カフェ
●料金/一般価格6,000円(早割価格5,000円)
「他人のコトバから守る〜戦わないコトバ1日集中講座」
●日時/3月17日(日)
●時間/13-17時
●場所/東京都内
●料金/一般価格16,000円(早割価格15,000円)
★「いやしあいことば」&「1日集中講座」受講セット割引/セット割引20,000円→セット早割18,000円
★3つ全部受講セット割引/セット割引25,000円→セット早割22,000円
「戦わないコトバ」の
きっかけになったのは、
子どもが生まれてからのことです。
自分が幼いころ、インターネットは
今ほど、普及してませんでした。
たぶん、社会人になってからです。
これからの子どもたちは、
生まれてから、あたりまえに
生活の中にインターネットがあって
場所や年代や属性の境界線もなく、
いろいろな人とつながりを持てます。
ツイッターや、ユーチューブや
2ちゃんねるがあってLINEもあって、
アプリも毎日新しく生まれています。
僕が知らない場所や繋がり方も、
きっと、たくさんあって、
これからも増えていくのだと思います。
自分が子どものころに比べて
今の子どもたちが過ごす世界は、
四方八方からコトバが飛んできて
その中には、いろいろなコトバがあります。
「すべてのコトバに愛がある」
そう信じているものの、
コトバに隠れた愛情が
見つけにくいものや、
探すのに時間がかかる、
そういうコトバがあるのも確かです。
たくさんのコトバに触れるからこそ、
我が子が、コトバで傷つけられる
あるいは、コトバで傷つけてしまう
それがあたりまえのような
社会や世界や未来だったら、悲しいなと。
それでまず、
いろいろなコトバがある中で
コトバから自分を守る方法を
見つけられたらいいと考えました。
それが
「戦わないコトバ」です。
コトバは
うけとる側のものです。
それは「発する人に意味や責任がない」
というものではありません。
ただ、うけとる側が
自由に選べるということです。
コトバのうけとり方の
自由度を広げていくのが
「まなざし」です。
「まなざし」の数だけ
うけとりやすくなる。
コトバは受け手が
意味を決めるものなので
愛などあるはずがない
と思えば、ないんです。
でも
愛があるかもしれない
と思えば、あるかもしれないんです。
まずは自分、
そしてまわりの人が
コトバで傷つきにくくなること
できればそのコトバから
心地よい意味を見いだせると尚いい。
そうして
他人から向かってくるコトバと
ファイティングポーズを
とる必要がないことが浸透する。
そして人にコトバを贈る側になったとき、
ファイティングポーズをとらないで、
コトバを発してよくなっていくはず。
そう信じて、
こんな感じのことに
共感してくれる人がいてくれて
それを実践してくれる人がふえて
少しずつ、コトバで傷つく機会から
コトバに愛をみつける機会へと
翻っていけばいいと信じて。
ここまで読んでくれて、
ほんとうにうれしいので、
最後にもう一度。
powered by Quick Homepage Maker 5.3
based on PukiWiki 1.4.7 License is GPL. QHM